

フードバンク能登代表
上野 香苗
能登町出身
帰省中に令和6年能登半島地震で被災し約2週間の在宅避難生活を送りました。当時は断水していた為、雨水や雪を溜めて生活用水として使用し過ごしていました。
2月の下旬に再び帰省すると、発災直後と何ら変わりない町並みを見て復旧復興の道筋が見えず危機感を感じました。
そんな被災地の現状から被災地支援をすることを決意し、当時住んでいた愛知県からUターンし全国フードバンク推進協議会らの助けを借りながら、フードバンク能登を立ち上げ被災地支援活動に携わっています。
復旧・復興はまだまだ道半ばと感じますが、古くから伝わる”能登は優しや土までも”という言葉にあるようにノスタルジーを具現化したようなこの地域で、ゆっくりでも能登らしく復興へ進んでいく事を願いながら活動しています。

フードバンク能登
オリジナルキャラクター
『ノモリン』
石川県能登半島の形をしたヤモリの一種。「家の守り神」「幸運のシンボル」としてフードバンクの食べ物を守り神として安全に守り続けてくれるように願いを込められて生まれました。


