ACTIVITY REPORT
活動報告
〜私たちの取り組みについて〜
フードバンク能登は、令和6年能登半島地震をきっかけに、奥能登に暮らす方々を支援する目的として奥能登の玄関口である穴水町に拠点を構えました。
1月に現地の状況確認と拠点を見つけるところから始め、2月から拠点整備を行い、全国のフードバンク団体の協力の元、たくさんの支援物資がフードバンク能登へ届けられました。3月から支援物資の提供を開始し、現在は輪島市、珠洲市、能登町、穴水町の2市2町の被災地へ行政・社会福祉協議会、その他災害支援団体を通じて支援物資の提供を行っております。
また、児童養護施設などへも支援物資の提供を行い、子どもたちが安心して健やかに成長できる環境を取り戻せるよう支援を続けています。復旧復興には数十年の歳月を要すると思われますが、フードバンク能登が地域に寄り添いながら中長期にわたって活動を続けることで、被災者の孤独・孤立、生活困窮等の地域課題の解決に貢献できると考えています。能登地域の方々と助け合いながら復旧復興に向けて共に歩み続けます。
DONATION
寄付について
MEMBERS
メンバー紹介
能登フードバンクで活動している、大切なメンバーをご紹介します。
フードバンクとは…?
品質に問題がない食品を企業や一般家庭から寄贈していただき、食にお困りの方々に無償で提供する取り組みです。直近のデータでは日本の相対的貧困率は15%前後となっており、先進国の中でワースト1位であり、日本に住む7~8人に1人が相対的貧困の状態にあるといえます。
フードドライブとは…?
ご家庭で余っている食品を持ち寄りフードバンク団体や福祉施設に寄付する活動のことです。企業からフードバンク団体に食品が寄贈される過程も含まれます。
フードパントリーとは…?
食料を必要としている人に対し、直接個人へ配布(手渡し・郵送等)する会やその行動の事です。食にお困りの最終受益者の手元に食料が渡る支援活動の事を指します。