フードバンク能登のインターン生の森田です。
先日3日間に渡り、輪島市の災害ボランティア活動に参加しました。現地では、側溝の泥だし作業やスナックやバーの解体など、幅広く活動を行い地域の復旧支援に携わりました。
実際に輪島に訪れるまで、町の復興は順調に進んでいると思い込んでいました。しかし、現地で目にしたのは、まだまだ復旧復興には程遠い光景で、街中は地震や豪雨の爪痕が色濃く残っており、衝撃とともに胸が痛みました。
この3日間の活動の中で「何か力になれないか」と常に考え、行動しました。被災された方々から感謝の言葉をいただき、直接対話をする中で、少しでも力になれたことが嬉しく、心に残りました。
特に、周囲を見渡すと能登半島の美しい海や山々が広がっており、その景色が復旧復興の進まない街並みと対照的で、、切ない気持ちになりました。
濃密な3日間を過ごしたことで、今後のフードバンク能登で行う活動に対する思いが、一層強くなりました。
引き続き、能登の方々の支援に全力で取り組んでいきたいと思います。
能登地域の皆様の笑顔や前を向いて歩む姿勢には、私自身も大いに勇気をもらいました。
短期間ではありますが、フードバンク活動を通じて少しでも助けになるよう努力していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。