フードバンク能登の上野です。
珠洲市社会福祉協議会様からのご依頼で支援活動団体の皆様が物資の引き取りにお越しくださいました。
物資をお渡しする際に、珠洲市の現状を教えていただきました。
珠洲市では水道の復旧作業が長引いており、実際の通水率は1~2割なのではないかという事でした。各世帯や仮設住宅の訪問活動においても、お会いできたのは市内の世帯数のうち1割程度との事で、今後も粘り強く支援活動を続ける必要性を感じるお話でした。
在宅訪問の際、被災者の方へ手土産をお渡しすると、とても喜んでいただくことができ、
被災者の方が打ち解けてお話してくださるようで、フードバンク能登からお渡しした支援物資も訪問活動の一助として役立てる事を大変嬉しく思います。
私たちはこれからも行政、社会福祉協議会、各支援団体と連携して被災地支援活動に精進してまいります!